宮月
「ただいまー・・・ん?寝てんのか」
家に帰るとリビングのテーブルに突っ伏している俊がいた。どことなく笑っているように見える。
テーブルの上にPCがあるから寝るギリギリまで執筆していたのだろう。起きたら「ごくろうさま」とでも声をかけてやろう。
ふ、と思い立ってPCの画面を見ると書きかけの話があった。今回は小説ではなく絵本の原案を考えていたようだ。小説家ってそんなこともするのか。はたまた俊だけなのか。
少し気になって話を読んでみた。あとで怒られたらどうしよう・・・まぁいっか。
内容は絵本らしいファンタジーだった。とある王国に迷い込んだ少年がその国の王子に助けてもらうというものだった。俺は読んでいて違和感を感じた。というかデジャブ感。
・・・・・とりあえず着替えるか。俺は部屋に向かった。
設定:宮月同棲してる、二人共社会人になった
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書くの諦めたやつ。宮地さん最高ですほんと。
森月宮にはまりすぎてつらたん。